2023年11月6日週 トラリピ運用実績 +9,582円
トラリピは2022年9月から本格的に運用をはじめました。
運用を始めた当初は利益が順調に推移していましたが、2023年6月以降は円安基調が続いていて「クロス円」は苦戦中で利益も落ちています。ただFX自動売買の基本は「長期的にコツコツ利益を積み上げる」ですので、相場の急変動などには注視しつつ、長期目線で今後も運用していきたいと思っています。
2022年9月から2023年10月末までの取引累計では1,913,925円の利益を得ることができています。
2023年11月6日から11月10日週は、7日開催された豪州準備銀行(RBA)の会合で市場予想通り0.25%の利上げを決定しましたが、声明文では追加利上げに関する表現が弱められ、豪ドルが一時下落したため「豪ドル/NZドル」「豪ドル/円」を中心に決済がありました。その結果、週次運用実績は9,582円の利益となりました。
この2023年11月6日週のトラリピ運用実績、通貨ペア設定などをご報告します。
トラリピ 通貨ペア設定について
2023年11月1日現在、約630万円の資金で、少額で運用してるペアも含めると11通貨ペアを運用しています。
ココがおすすめ
通貨ペアの設定について、最初はどのように選択・設定してよいか分からないと思いますが、トラリピは実績のある有名ブロガーさんたちなど多くの人が実績や設定を公開しています。情報が豊富なので、初心者でも設定の参考になり、運用しやすいツールだと思います。
私も最初は有名ブロガーさんたちの設定をマネすることから始めました!
最初は先輩ブロガーさん達の設定をお手本に、資金に合わせて容認できるリスクの範囲内で設定を行っていました。
トラリピ運用を続けていくと慣れてきますので、自分で設定の見直しができるようになります。
一つの通貨ペアで損失が発生しても、他の通貨の利益でカバーできる可能性があるため、リスク分散として複数通貨ペアで取引を行っています。
通貨ペアの設定は随時見直しや調整をしています。また、資金が増えたところでトラップ本数を増やしたり、設定を追加しているので通貨ペアによってはいくつかに分かれています。
先月(2023年10 月)からトラリピ設定に変更はありませんが、「EUR/JPY」「CAD/JPY」「ZAR/JPY」は現在ポジションを残して稼働を停止しています。
今週は、決済があった豪ドル関連の通貨ペア「豪ドル/円」「豪ドル/NZドル」について設定をご紹介します。
AUD/JPY
「豪ドル/円」は本格的な運用を開始した2022年9月から2023年10月までの累計で301,678円の利益となりました。2023年10月末時点では、運用している通貨ペアの中で1番目に多く利益を得ています。
AUD/JPY設定(2023年11月1日現在)
売 | 売 | 買 | 買 | |
通貨ペア | AUD/JPY | |||
注文金額 | 0.1万通貨 | 0.1万通貨 | 0.1万通貨 | 0.1万通貨 |
レンジ | 85.50~97.60 | 85.50~95.00 | 76.00~85.50 | 70.20~85.50 |
トラップ本数 | 75本 | 20本 | 20本 | 75本 |
利益金額 | 400円 | 400円 | 400円 | 400円 |
決済トレール | なし | なし | なし | なし |
ストップロス | なし | なし | なし | なし |
資金目安 | 100万円 |
豪ドル/円のチャートを見ると、この10年では59.8~102.8のレンジとなっています。2020年の新型コロナウイルスによる大きな下落以降は上昇していて、2023年11月には一時97.7円台まで上昇しています。
設定はこの過去10年のチャートを参考にしていますが、コロナによる下落は含めていません。ハーフ&ハーフ設定(レンジの中心値を決めて、上半分に売り注文、下半分に買い注文を入れる設定方法)で85.50を中心とした買い(70.20~85.50)と売り(85.50~97.60)で設定しています。
また、レンジの中心(85.50)から上下の動きが多いエリアに買い(76.00~85.50)と売り(85.50~95.00)を重ねて仕掛けて利益を多くとれるように設定しています。
AUD/NZD
「豪ドル/NZドル」は本格的な運用を開始した2022年9月から2023年10月までの累計で300,208円の利益となりました。2023年10月末時点では、運用している通貨ペアの中で2番目に多く利益を得ています。
AUD/NZD設定(2023年11月1日現在)
売 | 売 | 買 | 買 | |
通貨ペア | AUD/NZD | |||
注文金額 | 0.2万通貨 | 0.3万通貨 | 0.2万通貨 | 0.3万通貨 |
レンジ | 1.073~1.153 | 1.073~1.123 | 0.996~1.073 | 1.023~1.073 |
トラップ本数 | 21本 | 25本 | 20本 | 25本 |
利益金額 | 8.00NZドル | 8.00NZドル | 8.00NZドル | 8.00NZドル |
決済トレール | なし | なし | なし | なし |
ストップロス | なし | なし | なし | なし |
資金目安 | 80万円 |
トラリピでも一番人気のAUD/NZD通貨ペア、
オセアニア地域の通貨「豪ドル」「NZドル」は相関関係が強く、狭い値幅のレンジ相場という特徴があってトラリピ向きの通貨ペアです。
実際の過去10年のチャートを見ても0.998~1.149付近の狭いレンジ相場となっています。
設定はこの過去10年のチャートを参考に、ハーフ&ハーフ設定(レンジの中心値を決めて、上半分に売り注文、下半分に買い注文を入れる設定方法)で1.073を中心にして、買い(0.996~1.073)と売り(1.073~1.153)とそれぞれ広めのエリアの設定では注文金額は0.2万通貨と金額を増やしています。さらにレンジの中心(1.073)から上下の動きが多いエリアに買い(1.023~1.073)と売り(1.073~1.123)、注文金額はさらに増やして0.3万通貨を仕掛けて利益を多くとれるように設定しています。
通貨ペア設定について 詳しくはコチラ
トラリピ 利益値幅(利益金額)、ATRについて 詳しくはコチラ
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トラリピ 週次運用実績
トラリピ 通貨ペア別の週次取引損益
2023年11月6日から11月10日週は、7日に開催された豪州準備銀行(RBA)の金融政策決定会合で市場予想通り政策金利を4.35%へ0.25%の利上げを決定しましたが、声明文では追加利上げに関する表現が弱められました。今後の追加利上げ観測の後退を受けて豪ドルが一時下落したため「豪ドル/NZドル」「豪ドル/円」を中心に決済がありました。
その結果、週次運用実績は9,582円の利益となりました。
円安基調が続く
その他の通貨ペアではクロス円の「ユーロ/円」「カナダドル/円」が特に円安の影響で評価損・マイナススワップが拡大していて、まだ苦しい状況が続いています。それ以外の通貨は以前より「値幅設定」を狭くしていて、利益は大きく取れませんが細かく利益を獲得しながら、悪い状況が過ぎ去るまでじっと辛抱しています。
トラリピ 通貨ペア別 週次取引損益の累計
2023年11月第2週目までの累計は 31,513円となっています。
トラリピ マイページの成立カレンダーより
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トラリピ 口座開設方法について 詳しくはコチラ▼
トラリピとは
参考
トラリピとは
トラップリピートイフダンという注文方法の略称で、マネースクエアHDが特許を取得しているFXのシステムです。 トラリピは、あなたが決めた価格で、自動的に売買をくり返すことで、利益をねらうことができます。
あなたに代わって24時間、システムが利益をねらうことで、普段の暮らしをジャマしないFXの実現を後押しします。
マネースクエアの公式サイトより
マネースクエアの公式動画です 90秒でイメージをつかむ動画
ここがポイント!
トラリピの仕組み
取引通貨ペア、取引単位、初回注文価格、注文間隔、利益確定幅をあらかじめ設定し、設定した価格になると、自動的に売買注文が発生します。
トラップとリピートを繰り返すことで、値動きの上下から利益を得ることができます。
※トラップ 値動きに応じて、注文間隔の幅で繰り返し注文が発生
※リピート 設定した利益確定幅になると、自動的に決済注文が発生
トラリピ メリット・デメリット
メリット
①細かな相場予想がいらない ※FXの基本知識は必要
利益を得られそうな「範囲」を設定すれば相場分析をする必要がなく、自動的に売買が行われるので感情的にもならず、精神的な負担も少なくなる
②時間効率が良い
あらかじめ設定した条件で24時間自動的に売買を行うので、定期的な設定チェックを行うだけで、時間や手間がかからない
③少額投資が可能
1,000通貨から取引することができ、30万円くらいの余剰資金から始めることができる
④レンジ相場に強い
値動きの上下から利益を得ることができるのでレンジ相場に強い
デメリット
①長期間での運用が必要
レンジ相場で細かく売り買いを仕掛け、コツコツと利益を積上げる戦略のため、短期間で大きな利益は狙えない
※運用1~2ヶ月程度で結果が悪いからといって辞めてしまうと利益は出せない
②含み損が出る
基本「相場の下落場面で買い→反転したら利益確定→また下落場面で買い」という戦略のため、一時的には含み損が拡大していく
戦略上は評価損を抱えることは避けられない
③スワップポイント
通貨ペアや取引単位によって異なるが、戦略上は長期間ポジションを保有することが多いので、スワップポイントがマイナスになることがある
④トレンド相場には向かない
一方向に大きく値動きするトレンド相場では、損失が拡大する可能性がありトレンド相場に弱い
トラリピなどのFX自動売買は、忙しい人やFXをやったことがない初心者もトレードできるのが魅力ですが、設定によって利益やリスクが大きく変わります。
この設定を決める際には、メリット・デメリットを正しく理解をすることで、設定に応じたリスクコントロールがしやすくなります。
自分の目標、スタイルや資金などを考慮しながらリスク許容度に合わせて設定を調整することで、24時間・自動的にコツコツと利益を積み上げることができるようになります。
2023年11月6日週のトラリピ損益報告は以上です。
今後も実際のトラリピ運用実績、設定方法などの役に立ちそうな情報を発信していきますので、何かのご参考になれば幸いです。
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トラリピの始め方 口座開設の方法
Contents1 トラリピとは1.1 トラリピ メリット・デメリット2 トラリピ 口座開設の手順2.1 1.トラリピ 口座開設の申し込み2.2 2.トラリピ口座開設 本人確認書類の提出2.3 3.ト ...
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