2024年1月22日週 トラリピ運用実績 +13,327円
トラリピは2022年9月から約440万円の資金で始めています。
2023年実績では通期で664,483円の利益を獲得できましたが、クロス円の割合を高くしてしまったため、円安が進むにつれてレンジアウトする通貨ペアもあり評価損やマイナススワップが増加するなど通貨ペアの選択・設定や運用面での失敗もありました。2024年は運用する通貨ペアをもう少し絞って、設定内容の見直しに取り組んでいます。
2024年1月現在、クロス円については「ポジションを残して稼働を停止」、「豪ドル/NZドル」「ユーロ/ポンド」「豪ドル/米ドル」「米ドル/カナダドル」「メキシコペソ/円」の5通貨ペアで運用を行っていて、2024年1月22日~1月26日週の運用実績は13,327円の利益となりました。
今回はこの2024年1月22日週のトラリピ運用実績などをご報告します。
トラリピ 通貨ペア設定について
2024年1月1日現在、約570万円の資金で運用しています。選択している通貨はレンジ相場を形成している「豪ドル/NZドル」「ユーロ/ポンド」「豪ドル/米ドル」「米ドル/カナダドル」と引き続き少額で運用している「メキシコペソ/円」の5通貨ペアに絞って稼働させています。クロス円「ユーロ/円」「カナダドル/円」「豪ドル/円」「NZドル/円」はポジションを残して稼働を停止していますので、クロス円ポジションを徐々に整理していく予定です。
メモ
トラリピを始めた当初は先輩ブロガーさん達の設定をお手本に、資金に合わせて容認できるリスクの範囲内で設定を行っていました。
運用を続けていくと設定の仕方も慣れてきますので、自分で設定の見直しや調整を行えるようになります。私の設定では資金が増えたところでトラップ本数を増やしたり、設定を追加しているので通貨ペアによっては設定がいくつかに分かれています。
一つの通貨ペアで損失が発生しても、他の通貨の利益でカバーできる可能性があるため、リスク分散として複数通貨ペアで取引を行っています。
現状はリスクを少し高めに設定しており、毎日必ず1回は口座の状況をチェックしています。複数通貨の運用で過剰なポジションを取ることも注意が必要ですので証拠金維持率は常に気を付けています。
現状は円安基調のためクロス円「ユーロ/円」「カナダドル/円」「豪ドル/円」「NZドル/円」は「ポジションを残して稼働を停止」しています。
今週も売買損益が多かった「豪ドル/NZドル」について設定をご紹介します。
AUD/NZD設定(2024年1月1日現在)
売 | 売 | 買 | 買 | |
通貨ペア | AUD/NZD | |||
注文金額 | 0.2万通貨 | 0.3万通貨 | 0.2万通貨 | 0.3万通貨 |
レンジ | 1.080~1.140 | 1.080~1.110 | 1.020~1.080 | 1.050~1.080 |
トラップ本数 | 51本 | 21本 | 51本 | 21本 |
利益金額 | 10.00 NZドル |
10.00 NZドル |
10.00 NZドル |
10.00 NZドル |
決済トレール | なし | なし | なし | なし |
ストップロス | なし | なし | なし | なし |
ロスカットレート | 1.150 | 1.000 | ||
資金目安 | 140万円 |
「豪ドル/NZドル」も狭い値幅のレンジ相場が続いていて、過去10年のチャートを見ても0.998~1.15付近で推移しています。
設定はこの過去10年のチャートから更に動きが集中している範囲に絞った(1.020~1.140)にハーフ&ハーフ(レンジの中心値を決めて、上半分に売り注文、下半分に買い注文を入れる設定方法)で設定しています。レンジの中心1.080から買い(1.020~1.080)と売り(1.080~1.140)を注文金額0.2万通貨で仕掛けています。
さらに追加でレンジの中心1.080から買い(1.050~1.080)と売り(1.080~1.110)の動きが多い範囲に重ねて、注文金額0.3万通貨で仕掛けています。
その他の通貨ペア設定について 詳しくはコチラ
トラリピ 利益値幅(利益金額)、ATRについて 詳しくはコチラ
プロモーション 口座開設はコチラ▼
トラリピ 週次運用実績
トラリピ 通貨ペア別の週次取引損益
2024年1月は「豪ドル/NZドル」「ユーロ/ポンド」「豪ドル/米ドル」「米ドル/カナダドル」に少額で運用している「メキシコペソ/円」を加えた5つの通貨ペアで運用しています。
※昨年まで運用していたクロス円「ユーロ/円」「カナダドル/円」「豪ドル/円」「NZドル/円」は現在「ポジションを残して稼働を停止」しています。
2024年1月22日から1月26日週は、「豪ドル/NZドル」が今週に入っても一時1.083NZドル付近まで上昇するなど、週の前半に決済が多くなりました。週の後半には「米ドル/カナダドル」でもみ合いが続いて新規と決済ともに取引がありましたが、その他の通貨では大きな動きはなく取引は少なめでした。
その結果、週次運用実績は13,327円の利益となりました。
トラリピ 通貨ペア別 週次取引損益の累計
2024年1月第4週目までの累計は 59,531円となっています。
トラリピ マイページの成立カレンダーより
参考 2023年運用実績
プロモーション 無料口座開設はコチラ▼
トラリピ 口座開設方法について 詳しくはコチラ▼
トラリピとは
参考
トラリピとは
トラップリピートイフダンという注文方法の略称で、マネースクエアHDが特許を取得しているFXのシステムです。 トラリピは、あなたが決めた価格で、自動的に売買をくり返すことで、利益をねらうことができます。
あなたに代わって24時間、システムが利益をねらうことで、普段の暮らしをジャマしないFXの実現を後押しします。
マネースクエアの公式サイトより
マネースクエアの公式動画です 90秒でイメージをつかむ動画
トラリピ メリット・デメリット
メリット
①細かな相場予想がいらない ※FXの基本知識は必要
利益を得られそうな「範囲」を設定すれば相場分析をする必要がなく、自動的に売買が行われるので感情的にもならず、精神的な負担も少なくなる
②時間効率が良い
あらかじめ設定した条件で24時間自動的に売買を行うので、定期的な設定チェックを行うだけで、時間や手間がかからない
③少額投資が可能
1,000通貨から取引することができ、30万円くらいの余剰資金から始めることができる
④レンジ相場に強い
値動きの上下から利益を得ることができるのでレンジ相場に強い
デメリット
①長期間での運用が必要
レンジ相場で細かく売り買いを仕掛け、コツコツと利益を積上げる戦略のため、短期間で大きな利益は狙えない
※運用1~2ヶ月程度で結果が悪いからといって辞めてしまうと利益は出せない
②含み損が出る
基本「相場の下落場面で買い→反転したら利益確定→また下落場面で買い」という戦略のため、一時的には含み損が拡大していく
戦略上は評価損を抱えることは避けられない
③スワップポイント
通貨ペアや取引単位によって異なるが、戦略上は長期間ポジションを保有することが多いので、スワップポイントがマイナスになることがある
④トレンド相場には向かない
一方向に大きく値動きするトレンド相場では、損失が拡大する可能性がありトレンド相場に弱い
トラリピなどのFX自動売買は、忙しい人やFXをやったことがない初心者もトレードできるのが魅力ですが、設定によって利益やリスクが大きく変わります。
この設定を決める際には、メリット・デメリットを正しく理解をすることで、設定に応じたリスクコントロールがしやすくなります。
自分の目標、スタイルや資金などを考慮しながらリスク許容度に合わせて設定を調整することで、24時間・自動的にコツコツと利益を積み上げることができるようになります。
2024年1月22日週のトラリピ損益報告は以上です。
今後も実際のトラリピ運用実績、設定方法などの役に立ちそうな情報を発信していきますので、何かのご参考になれば幸いです。
プロモーション
口座開設は無料です
もしトラリピにご興味を持ってもらえたら、下バナーより口座開設していただけると嬉しいです
トラリピ 口座開設方法について 詳しくはコチラ▼