2023年7月24日週 トライオートFX運用実績 +34,790円
2022年9月よりトライオートFXの「セレクト」で運用を始めて11か月目に入りました。
この10か月間では、途中で「セレクト」を入れ替えてみたり、現在は円安基調が続いているため稼働の一部停止やポジションを一部損切り、手動での決済など、試行錯誤を繰り返しながら運用してきましたが、2023年6月までの取引損益累計は994,897円となり今のところ順調に推移しています。
2023年7月24日から7月28日の週はイベントが多くありました。FOMCとECBがともに0.25%の追加利上げを決め、日銀は現状維持かと思われていましたが、28日未明にYCC再修正の可能性について報じられ、その後日銀が大規模金融緩和の修正に動いたため相場が乱高下しました。
その結果、クロス円では「豪ドル/円」、「カナダドル/円」の新規と決済が入り、週次運用実績は34,790円の利益を獲得することができました。
その2023年7月24日週のトライオートFX週次運用実績の詳細などをご報告していきたいと思います。
トライオートFX 週次運用実績
2023年7月24日現在のトライオートFX「セレクト」
2023年7月24日現在、約400万円の資金で以下を稼働して運用しています。
「セレクト」の見直し、入れ替えをするため、一部ポジションを残して稼働停止しています。
ポジションの決済状況、資金管理をしながら徐々に入れ替えをしていきます。
最終的に「セレクト」数は今の半分程度に減らして運用を行いたいと考えています。
- ハーフ_カナダドル/円
- ハーフ_スイスフラン/円 ※ポジションを残して稼働停止中
- ハーフ_ユーロ/英ポンド
- ハーフ_ユーロ/円 ※ポジションを残して稼働停止中
- ハーフ_英ポンド/円 ※ポジションを残して稼働停止中
- ハーフ_豪ドル/円 ※ポジションを残して稼働停止中
- 奥村尚監修_コアレンジャー_ユーロ/英ポンド ※ポジションを残して稼働停止中
- 攻めの低資金コアレンジャー_ユーロ/英ポンド
- 私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル
- だいまん監修_コアレンジャー_豪ドル/円 ※2023年7月より新規稼働
- 川崎レンジャー_ユーロ/英ポンド ※2023年7月より新規稼働
トライオートFX 2023年7月24日週 セレクト別の週次取引損益
2023年7月24日から7月28日の週はイベントが多くありました。
FOMCとECBがともに0.25%の追加利上げを決め、日銀は現状維持かと思われていましたが、28日未明に日銀YCC再修正の可能性について報じられ、その後日銀が大規模金融緩和の修正に動いたためクロス円では対円に対し一時大きく下落、最終的には買い戻されるなど相場が乱高下しました。
その結果、クロス円では「豪ドル/円」、「カナダドル/円」のセレクトで新規と決済が多く入りました。また、2023年7月に入って一部「セレクト」の入れ替えを行い「だいまん監修_コアレンジャー_豪ドル/円」を稼働させたことも功を奏して、週次運用実績は34,790円の利益を獲得することができました。
一方、マイナススワップの影響が大きく、今週決済が多かった「ハーフ_豪ドル/円」のセレクトは円安基調のなかでマイナススワップが発生するポジションを持ち続けてしまったので、売買益よりもマイナススワップの方が大きくなり、確定損益がマイナスになってしまいました。
現状は他のクロス円でもマイナススワップが発生するポジションを持ち続けていて、マイナススワップが拡大中ため、相場の状況をみながら金額が膨らみすぎないよう対応したほうが良いかなと考えています。。。
トライオートFX 通貨ペア別 週次取引損益
2023年7月もあと1日を残すだけとなりましたが、月の前半から中頃までは「ユーロ/英ポンド」が好調で、後半はイベントによる相場の乱高下や「セレクト」入れ替えが功を奏してクロス円に決済が集中しました。
2023年7月第4週までの累計損益は105,583円となりました。
トライオートFXの運用方法
トライオートFXでは、「つくる」機能と「えらぶ」機能があります
「つくる」機能
➤ 上級者向け
レンジ幅、注文本数、数量、利確幅などのロジックを設定して自分だけのルールがつくれる機能です。
自由度が高いので自分の投資方針やリスク許容度に合わせて、最適な自動売買のルールを作成することができます。
ある程度トライオートFXに慣れたら自分だけのルール作りにチャレンジしてみましょう!
「えらぶ」機能※「セレクト」
➤ 初心者向け
金融ストラテジストや認定ブロガーなどの上級者が考案したルールをリストの中から選んで取引を始められる機能です。
バックテスト結果や成績、取引履歴などを参考にして、自分の取引スタイルやニーズに合ったプログラムを選ぶことができます。
また、自動売買プログラムを自由に組み合わせて運用することができるため、自動売買を始めたい初心者や、複数の自動売買プログラムを組み合わせて運用したい方におすすめです。
トライオートFX 「セレクト」の運用方針
ココがおすすめ
私は現在「セレクト」を使って運用しています
トライオートFXの「セレクト」はストラテジスト、人気ブロガーなどが考案したルールを選んですぐに運用を始めることができます。また複数のプログラムが用意されているため、自分で設定しなくても自分のニーズに合ったプログラムを見つけることができます。
「セレクト」した設定は過去の成績がシミュレーショングラフで表示されるなど、わかりやすい仕様で初めて自動売買を行う人や初心者にも簡単に始められるような仕組みやサービスが整っています。
ココに注意
「セレクト」で運用を開始するのは簡単ですが、設定の意図や運用方法について理解していないと損失を出す可能性があるので、ルールの特徴や運用時の注意点が記載された解説記事、解説動画は必ず確認して、自分なりの運用ルールを決めてから利用しましょう。
利用者によって資金やリスク許容度も違いますが、 私の場合は資金が多くないのでトライオートFXについて以下の2点は注意して運用しています。
①稼働後もほったらかしにせず、1日1回は口座状況やチャートを確認する
レンジアウトで未決済の評価損失が拡大していたり、ロスカットにならないように念のため確認しています。
また、機会損失が発生する可能性もあるので「セレクトの見直し」検討のためにも確認しています。
少額ですが決済されていることが多いので、それも毎日の楽しみになっています。
②セレクトはセット数は少なくし、少額で複数のロジックを稼働させる
複数ロジックを稼働させることでリスクヘッジしています。
またレンジアウトなどの場合、全部もしくは一部稼働を止めたり、異なる通貨ペアで新しいロジックを稼働させたり、場合によっては手動で損切りすることもあるので、その場合のロジック毎の影響額を少なくしたいという気持ちもあります。
リスクを取っている分、手間がかかっていて、セレクト稼働数も少し増やし過ぎてしまい手数料が増えています。本来はもっと良い運用方法がありますが、資金やリスク許容度、自分の性格なども考慮しながら試行錯誤している段階です。
今後はポジションの決済状況を見ながら、「セレクト」の入れ替えを徐々に行って、最終的に「セレクト」数は今の半分程度に減らして運用を行いたいと考えています。
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トライオートFXとは
トライオートFXの概要
インヴァスト証券の公式動画 トライオートの仕組み
トライオートFX ロジック説明
トライオートFXの「セレクト機能」を利用するにあたって、いくつかのロジックを搭載しています。名前だけではイメージしづらいものもありますので「インヴァスト証券BLOG」より以下ご紹介します。
①コアレンジャー
コアレンジ帯とサブレンジ帯で2つの異なるルールが設定されます。
「コアレンジ帯」は、設定値の中心に売り注文と買い注文が設定されます。
「サブレンジ帯」は、コアレンジの上に売のサブレンジ帯、コアレンジの下に買いのサブレンジ帯が設定されます。
中心のコアレンジで細かく売買し、サブレンジでは大きな利幅で取引を行います。サブレンジでは、価格の戻りを想定した取引をするようデザインされています。
※損切り設定はしていません。
※両建てとなるタイミングがあるため、スプレッドが二重にかかる、スワップポイントで支払いが生じるなどのデメリットもご留意の上ご利用ください。
(出所:インヴァスト証券 トライオートBLOGより)
②ハーフ
想定レンジの中央値より上半分では「売り」のみ、下半分では「買い」だけのルールが設定されます。
想定レンジ内で売りまたは買い、どちらか一方の注文を設定するよりも必要証拠金や評価損失を抑えた運用が期待できます。
※損切り設定はしていません。
※両建てとなるタイミングがあるため、スプレッドが二重にかかる、スワップポイントで支払いが生じるなどのデメリットもご留意の上ご利用ください。
(出所:インヴァスト証券 トライオートBLOGより)
③スワッパー
高金利通貨の値動きにフィットするようデザインされており、利幅よりもカウンター値を大きくすることで徐々に買い下がる取引を行います。スワップポイントを得ながら、短期の反発を狙う設計です。
※損切り設定はしていません。
(出所:インヴァスト証券 トライオートBLOGより)
④ストラテジスト
ストラテジストは、金融の専門家であるストラテジストが「将来の相場予測」に基づいて作成したロジックとなります。
そのため、自動売買セレクトにおける過去の期間収益率やリスクリターン評価、推奨証拠金等は参考になりません。
自動売買プログラムを選択する際は、ストラテジストの解説レポートをご確認のうえ運用をはじめてください。
⑤認定ビルダー
認定ビルダーは、FXやETFのブロガーが作成したロジックとなります。
選択する際は、認定ビルダーの解説レポートをご確認のうえ運用をはじめてください。
⑥ハイブリッド
ハイブリットは複数の銘柄を組み合わせたロジックとなります。
相関性の低い複数の銘柄を組み合わせてポートフォリオを組むことで、収益獲得機会の増加やリスク分散が期待するものとなります。
トライオートFXのセレクト利用方法
ココに注意
取り引きを始めるにあたってはトライオートFXを展開しているインヴァスト証券のWEBサイト等で、仕組みやリスクをしっかり理解してから始めましょう。
今回のトライオートFX損益報告は以上です。
今後もトライオートFXの運用実績、設定方法などの情報を発信していきたいと思いますので、何かのご参考になれば幸いです。
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