2023年10月9日週 トラリピ運用実績 +15,967円
トラリピは2022年9月から本格的に運用をはじめました。
運用を始めた当初は利益が順調に推移していましたが、2023年6月以降は円安基調が続いていて「クロス円」は苦戦中で利益も落ちています。ただFX自動売買の基本は「長期的にコツコツ利益を積み上げる」ですので、相場の急変動などには注視しつつ、長期目線で今後も運用していきたいと思っています。
2022年9月から2023年9月末までの取引累計では1,859,099円の利益を得ることができています。
2023年10月9日から10月13日週は、運用している主要通貨では「豪ドル/円」が週の前半・後半で相場が上下して決済がありました。少額で運用しているメキシコペソも週前半に上昇し「メキシコペソ/円」でも決済が多くありました。その結果、週次運用実績は15,967円の利益となりました。
この2023年10月9日週のトラリピ運用実績、通貨ペア設定などをご報告します。
トラリピ 通貨ペア設定について
2023年10月1日現在、約620万円の資金で、少額で運用してるペアも含めると11通貨ペアを運用しています。
ココがおすすめ
通貨ペアの設定について、最初はどのように選択・設定してよいか分からないと思いますが、トラリピは実績のある有名ブロガーさんたちなど多くの人が実績や設定を公開しています。情報が豊富なので、初心者でも設定の参考になり、運用しやすいツールだと思います。
私も最初は有名ブロガーさんたちの設定をマネすることから始めました!
設定について、最初は先輩ブロガーさん達の設定をお手本に、資金に合わせて容認できるリスクの範囲内で設定を行っていました。
トラリピ運用を続けていくと慣れてきますので、その先は自分で設定の見直しができるようになります。
一つの通貨ペアで損失が発生しても、他の通貨の利益でカバーできる可能性があるため、リスク分散として複数通貨ペアで取引を行っています。
通貨ペアの設定は随時見直しや調整をしています。また、資金が増えたところでトラップ本数を増やしたり、設定を追加しているので通貨ペアによってはいくつかに分かれています。
今週は、少額運用ながら決済が多くあった通貨ペア「メキシコペソ/円」について設定をご紹介します。
MXN/JPY
「メキシコペソ/円」は他の通貨ペアと比べると少額の約30万円で運用しています。運用を開始した2022年9月から2023年9月までに累計で84,648円の利益を得ています。
MXN/JPY設定(2023年10月1日現在)
売 | 売 | 買 | 買 | |
通貨ペア | MXN/JPY | |||
注文金額 | - | - | 1.0万通貨 | - |
レンジ | - | - | 8.00~9.00 | - |
トラップ本数 | - | - | 34本 | - |
利益値幅 | - | - | 500円 | - |
決済トレール | - | - | なし | - |
ストップロス | - | - | なし | - |
資金目安 | 30万円 |
「メキシコペソ/円」は直近の値動きを見ながら狭いレンジで設定を入れています。今は買い(8.00~9.00)の範囲で稼働しています。想定レンジを上に突き抜けたら、新たに設定を入れる予定にしています。
今年に入って「メキシコペソ/円」は上昇基調ですが、直近2023年6月以降では設定した範囲内で値動きが上下していて決済が多くなっています。2023年4月から9月の直近6ヶ月の運用実績では69,362円の利益を得ていて、全体でも4番目に多く好調を維持しています。
「メキシコペソ/円」は今後も資金を増やして運用する予定はありませんが、円安で他のクロス円が厳しい中では、うれしい誤算となっています。
2023年9月の通貨ペア設定について 詳しくはコチラ
トラリピ 利益値幅(利益金額)、ATRについて 詳しくはコチラ
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トラリピ 週次運用実績
トラリピ 通貨ペア別の週次取引損益
2023年10月9日から10月13日週は、中東情勢緊迫化による原油価格や米長期金利利回りの動きなどが「豪ドル/円」でも影響し、週の前半・後半で相場が上下したことで決済がありました。また、少額運用しているメキシコペソも買われて、対円でも8.37台を付けるなど週前半に上昇し「メキシコペソ/円」でも決済が多くありました。
その結果、週次運用実績は15,967円の利益となりました。
その他の通貨ペアでは「ユーロ/円」「カナダドル/円」が特に円安の影響で評価損・マイナススワップが拡大していて、まだ苦しい状況が続いています。それ以外の通貨は以前より「値幅設定」を狭くしていて、利益は大きく取れませんが細かく利益を獲得しながら、悪い状況が過ぎ去るまでじっと辛抱しています。
トラリピ 通貨ペア別 週次取引損益の累計
2023年10月第2週目までの累計は 30,583円となっています。
トラリピ マイページの成立カレンダーより
ココに注意
取り引きを始めるにあたってはトラリピを展開しているマネースクエアのWEBサイトで、仕組みやリスクをしっかり理解してから始めましょう。
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トラリピ 口座開設方法について 詳しくはコチラ▼
トラリピとは
参考
トラリピとは
トラップリピートイフダンという注文方法の略称で、マネースクエアHDが特許を取得しているFXのシステムです。 トラリピは、あなたが決めた価格で、自動的に売買をくり返すことで、利益をねらうことができます。
あなたに代わって24時間、システムが利益をねらうことで、普段の暮らしをジャマしないFXの実現を後押しします。
マネースクエアの公式サイトより
マネースクエアの公式動画です 90秒でイメージをつかむ動画
ここがポイント!
トラリピの仕組み
取引通貨ペア、取引単位、初回注文価格、注文間隔、利益確定幅をあらかじめ設定し、設定した価格になると、自動的に売買注文が発生します。
トラップとリピートを繰り返すことで、値動きの上下から利益を得ることができます。
※トラップ 値動きに応じて、注文間隔の幅で繰り返し注文が発生
※リピート 設定した利益確定幅になると、自動的に決済注文が発生
トラリピ メリット・デメリット
メリット
①細かな相場予想がいらない ※FXの基本知識は必要
利益を得られそうな「範囲」を設定すれば相場分析をする必要がなく、自動的に売買が行われるので感情的にもならず、精神的な負担も少なくなる
②時間効率が良い
あらかじめ設定した条件で24時間自動的に売買を行うので、定期的な設定チェックを行うだけで、時間や手間がかからない
③少額投資が可能
1,000通貨から取引することができ、30万円くらいの余剰資金から始めることができる
④レンジ相場に強い
値動きの上下から利益を得ることができるのでレンジ相場に強い
デメリット
①長期間での運用が必要
レンジ相場で細かく売り買いを仕掛け、コツコツと利益を積上げる戦略のため、短期間で大きな利益は狙えない
※運用1~2ヶ月程度で結果が悪いからといって辞めてしまうと利益は出せない
②含み損が出る
基本「相場の下落場面で買い→反転したら利益確定→また下落場面で買い」という戦略のため、一時的には含み損が拡大していく
戦略上は評価損を抱えることは避けられない
③スワップポイント
通貨ペアや取引単位によって異なるが、戦略上は長期間ポジションを保有することが多いので、スワップポイントがマイナスになることがある
④トレンド相場には向かない
一方向に大きく値動きするトレンド相場では、損失が拡大する可能性がありトレンド相場に弱い
トラリピなどのFX自動売買は、忙しい人やFXをやったことがない初心者もトレードできるのが魅力ですが、設定によって利益やリスクが大きく変わります。
この設定を決める際には、メリット・デメリットを正しく理解をすることで、設定に応じたリスクコントロールがしやすくなります。
自分の目標、スタイルや資金などを考慮しながらリスク許容度に合わせて設定を調整することで、24時間・自動的にコツコツと利益を積み上げることができるでしょう。
2023年10月9日週のトラリピ損益報告は以上です。
今後も実際のトラリピ運用実績、設定方法などの役に立ちそうな情報を発信していきますので、何かのご参考になれば幸いです。
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