2023年12月4日週 ループイフダン運用実績 9,741円
ループイフダンは2023月1月から、資金50万円を元手に運用をはじめています。
運用開始してもうすぐ1年が経過しますが、2023年1月から2023年11月までの11か月累計では250,795円の利益を獲得して、月換算の収益率も平均3.8%と好調に推移しています。
今年も残すところ一ヵ月となりました。2023年12月も先月に引き続き「メキシコペソ/円」「米ドル/スイスフラン」「豪ドル/NZドル」の3通貨ペアで運用しています。
2023年12月4日~12月8日週の運用実績は9,741円の利益となっています。
この2023年12月4日週のループイフダン運用実績、通貨ペア設定などをご報告していきたいと思います。
ループイフダン 通貨ペア設定(2023年12月1日現在)
メモ
2023年12月1日現在 約75万円の資金で、リスク分散のため「複数の通貨ペア」で運用しています。
ループイフダンは「レンジの設定」がありませんが、過去チャートから想定レンジを考えながら設定選択しています。
2023年12月も先月に引き続き「メキシコペソ/円」「米ドル/スイスフラン」「豪ドル/NZドル」の3通貨ペアを稼働しています。その他のクロス円は別のFX自動売買ツールで運用しているため、現在ループイフダンでは選択していません。
「メキシコペソ/円」「米ドル/スイスフラン」の両通貨ペアは頻繁に決済は入りませんが、現状はスワップポイントも狙えるため、ポジション保有中もスワップポイントがコツコツと積みあがり、落ち着いて運用ができます。「豪ドル/NZドル」は相関性が高く、狭いレンジで推移しコツコツと利益を積み重ねていてループイフダンなどFX自動売買向きの通貨ペアです。
「米ドル/カナダドル」は一部ポジションを残して稼働停止しています。
ループイフダン設定内容 2023年12月1日現在 |
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売買システム | 損切り設定 | 取引数量 | 最大ポジション数 |
① MXN/JPY B10 | なし | 1 | 24 |
② USD/CHF B50 | なし | 1 | 20 |
③ AUD/NZD S40 | なし | 1 | 18 |
④ AUD/NZD B40 | なし | 1 | 18 |
① MXN/JPY
ココがポイント
ループイフダンではスワップポイントが大きい「メキシコペソ/円(MXN/JPY)」を選択し、メインで運用しています。
メキシコペソは好調で「メキシコペソ/円」も上昇を続けていましたが、2023年7月以降は8.1円台から8.7円台付近のレンジで推移しています。直近の動きでは2023年11月13日週は対円でも一時8.75円台まで上昇しましたが、その後11月の後半は下げていて、さらに12月7日に発表された11月消費者物価指数の結果を受けて売りが強まっています。対円では12月に入ってからの円高の動きもあり下げが強まっていて一時8.10円台を付けています。
メキシコ中央銀行は9月に引き続き11月9日の金融政策会合でも政策金利を11.25%で据え置いています。インフレ低下が見られますが「金利をしばらくの間は現在の水準で維持する必要がある」との表明もありましたので、当面の間はスワップポイントも期待できそうです。決済がなくても買いポジション保有中にスワップポイントがコツコツと積み上がっているので落ち着いて運用ができています。
「メキシコペソ/円」は運用開始から2023年11月までの11か月累計で160,503円の利益を得ていますが、内33,191円がスワップポイント獲得分となっています。
スワップポイントについては ➤ アイネット証券 スワップポイントとは?
② USD/CHF
ココがポイント
「スイスフランショック」以降は安定的に推移し、0.85ー1.03付近のレンジ相場が長く続いています。
スイスフランは安全通貨として認知されています。相場は2023年8月までは対ドルで8年半ぶりの高値圏で推移していましたが、スイス国立銀行の9月21日の会合では追加利上げが予想されていた中、1.75%に据え置かれたためスイスフラン安が進んでいて、9月のFOMC後、ドル全面高の影響もあって2023年10月初旬には約7カ月ぶりの安値を付けました。直近の動きでは、スイスフラン高・米ドル安で推移していましたが、12月8日発表の11月米雇用統計の結果を受けて利下げ観測が少し後退したため、米ドルは対スイスフランでも上昇しています。
2023年11月現在スイスフランの政策金利は1.75%、アメリカ政策金利は5.5%で「米ドル/スイスフラン」は現在金利差が大きい通貨ペアでもあり、「USD/CHF B50」を選択し、買いポジションでのスワップポイントの加算も期待できます。
③ AUD/NZD
ココがポイント
オセアニア地域の通貨「豪ドル」「NZドル」は相関性が高く、狭い値幅でのレンジ相場を形成しやすく、さらに推移(値動き)も多いという特徴があります。このことから、運用している「メキシコペソ/円」「米ドル/スイスフラン」と比べて頻繁に決済があります。(※現在の設定では取引数量が少ないので1回の決済金額は少ないですが、資金が増えてきたら取引数量を増やしていきます)
「AUD/NZD」の実際の過去10年のチャートを見ても0.998~1.149付近の狭いレンジ相場で推移しています。
設定はこの過去10年チャートと現在の相場を参考にしています。2023年11月1日現在では1.07付近にあり、0.998~1.149のちょうどレンジの中心にあるため「AUD/NZD S40」と「AUD/NZD B40」に注文をいれています。
参考 ループイフダン 通貨ペア設定・注文方法について(2023年11月) 詳しくはコチラ
ループイフダン 週次運用実績(2023年12月)
ループイフダン 週次決済損益
2023年12月も先月に引き続き「メキシコペソ/円」「米ドル/スイスフラン」「豪ドル/NZドル」の3通貨ペアで運用しています。
2023年12月4日~12月8日の運用実績について、メキシコペソは11月後半から下げていて、12月7日発表の11月消費者物価指数の結果を受けて売りが強まっています。対円でも12月に入ってからの円高の動きもあり一時8.10円台を付けていて新規ポジションが増えていましたが、週末には8.34円台まで戻したので決済がありました。「米ドル/スイスフラン」は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測もあり、11月からスイスフラン高・米ドル安で推移していましたが、12月8日発表の11月米雇用統計発表を受けて利下げ観測が少し後退、米ドルが上昇して決済がありました。「豪ドル/NZドル」は大きな動きはないですが、少額ながら決済回数をこなしてコツコツ利益を積み重ねています。
この結果、週次運用実績は9,741円の利益を獲得しました。
2023年12月第2週目までの累計は11,881円の利益となっています。
ループイフダン 通貨ペア別 決済内訳(2023年12月8日現在)
ループイフダンの運用ではスワップポイントの利益も期待できます。
今月はまだスワップポイントは少ないですが、決済があまりない時でも選択する「通貨ペア」によってポジション保有中にスワップポイントが上積みされていきます。
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ループイフダンとは
ループイフダンの概要
- アイネット証券のWEBサイト ループイフダンとは
ループイフダンの特徴①
業界最高水準のスワップポイント
スワップポイントとは、金利が異なる2種類の通貨の売買によって発生する、2通貨間の金利差調整額のことをいいます。
参考
低金利国の通貨を売り、高金利国の通貨を買うと、スワップポイントがポジションを決済するまで毎日得られます。逆の場合は金利差分のスワップポイントの支払いが発生します。
例えば、米ドル/円の場合 2023年12月現在では、日本円は低金利通貨・米ドルは高金利通貨となっていますので、日本円を売って高金利通貨の米ドルを買った場合、ポジションを建てている(保有している)間はスワップポイントを受け取ることができます。逆の場合には支払いが発生することになります。
スワップポイントは常に一定ではなく、日々変動します。また、同じ通貨ペアでもFX会社によって差があります。
中・長期的なポジションを持つことで、毎日積み重なるスワップポイントが利益を得るための一つの手段となりますが、為替相場の変動によって損失を被ることもあります。スワップポイントを目的とした運用はリスクを十分に理解しておくことが重要です。
アイネット証券WEBサイト スワップポイントとは?
ループイフダンの特徴②
シンプルな仕組みで簡単設定
ループイフダンは設定して稼働させた後は、細かい設定調整や見直しをしない(できない)ので、資金面に余裕をもって運用すれば口座確認は1週間に1度くらいで問題ありません。設定もシンプルで簡単に始められますので、家事や仕事で忙しい人には向いていると思います。
次でループイフダンの設定方法をご説明します。
ループイフダン設定方法
設定は以下の順に選択するだけでかなりシンプルです。すぐ始められます(自由度は低いです)
①売買システム
注文画面から、通貨ペアを選択して → その値幅を選択するだけ
参考 売買システムの見方
②損切り設定
「損切りあり」と「損切りなし」ではその後の動きが違うので重要なポイントです
よく理解しておきましょう。
ポイント
「損切りあり」設定
最大ポジション数を超えるポジションを持とうとした場合には、強制的にポジションを損切りして、新しいポジションを持ちます。
最大ポジションを少なく設定していて、相場が一方に動いている場合は、次々と損切りされていきますので注意が必要です。
私も最初はあまり考えずに「損切りあり」設定にしており、意図せず損切りされてしまいました。。。
しっかりと最大ポジション数を考えて設定すれば損失は防ぐことができます。
ポイント
「損切りなし」設定
最大ポジション数に達した場合に、損切りもされず新規ポジションは持ちません。ポジションを保有したまま相場が下がり続けた場合には、含み損が増加し続けます。
私は現在「損切りなし」設定にしており、含み損が増え続けても損切りしないで耐えるようにしています。
もちろんロスカットにならないように、資金面に余裕をもって運用することが重要です!
私が最初に設定した時はあまり考えずに「損切りあり」設定にして、意図せず損切りされてしまいました。。。
相場が下がり、設定した最大ポジション数に達しましたが、その後も下がり続けて次々と「損切り」されてしまいました。
「損切りあり」「損切りなし」設定する場合にはよく理解したうえで選択しましょう!
下の表はは2023年3月に損切りされた時のものです。↓
③取引数量
1=1,000通貨
※メキシコペソ、南アランドは 1=10,000通貨
④最大ポジション数
画面上は「最大ポジション数」の上限が表示されていると思いますが、設定するさいにはアイネット証券のWEBサイト「目安資金表」を参考にしても良いかもしれません。
アイネット証券のWEBサイト 目安資金表
これで全ての設定が完了です。
「確認」→「開始」を押すと、ループイフダンが稼働します!
ココに注意
取り引きを始めるにあたってはループイフダンを展開しているアイネット証券のWEBサイト等で、仕組みやリスクをしっかり理解してから始めましょう。
2023年12月4日週のループイフダン損益報告は以上です。
今後もループイフダンの資産実績、通貨ペア設定方法などの情報を発信していきたいと思いますので、何かのご参考になれば幸いです。
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口座開設は無料です
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FX自動売買の選定について
私がFX自動売買を知ったきっかけはブログでした。
もともとは個別銘柄の株式に投資したり、FX裁量トレードに手を出したりしていましたが、企業の財務状況などを調べたり、分からないながらもチャートを見たりで時間をかけた割には思ったような結果は出ませんでした。
FXの自動売買もリスクは高そうだなと思いましたが、公式サイトや有名ブロガーさん達のブログを見ながら理解を深めて「正しく理解して正しく運用すれば」安全に運用できると思い、興味を持ち始めました。
サラリーマンで仕事や家の都合など時間的制約もあったので自動売買での運用は効率的なため、まずは少額で実践してみることにしました。
運用を開始して1年以上が経過しましたが、運用結果も順調に推移していて、始めて良かったと実感できましたので、このブログを通してFX自動売買に興味がある方に少しでも参考になるような情報が提供できればと思っています。
ココに注意
私が利用している「FX自動売買ツール」は金融庁からの認可を得た「国内FX会社」が提供しているツールのみです。そこから自分に合ったツールを検討して、現在は複数のシステムで運用しています。
金融庁:外国為替証拠金取引について
FX自動売買とは
・あらかじめ設定したルールに基づいて、自動的に売買を行うシステム
・24時間365日、自動的に売買を行うことができるため、忙しい方やFX取引に慣れていない方も、比較的簡単に利用することができる
・人間の感情に左右されないため、リスクを抑えながら利益を上げることも可能
・システムが設定したルール通りに売買を行うため、相場が急変した場合に大きな損失を出す可能性がある
FX自動売買ツールは個人のニーズや取引スタイルによって適切なものが異なるので、複数のツールを比較検討しましょう
FX自動売買のメリット・デメリット
メリット
①細かな相場予想がいらない ※FXの基本知識は必要です
利益を得られそうな「範囲」を設定すれば相場分析をする必要がなく、自動的に売買が行われるので感情的にもならず、精神的な負担も少なくなる
②時間効率が良い
あらかじめ設定した条件で24時間自動的に売買を行うので、定期的な設定チェックを行うだけで、時間や手間がかからない
③少額投資が可能
1,000通貨から取引することができ、30万円くらいの余剰資金から始めることができる
④レンジ相場に強い
値動きの上下から利益を得ることができるのでレンジ相場に強い
デメリット
①長期間での運用が必要
レンジ相場で細かく売り買いを仕掛け、コツコツと利益を積上げる戦略のため、短期間で大きな利益は狙えない
※運用1~2ヶ月程度で結果が悪いからといって辞めてしまうと利益は出せない
②含み損が出る
基本「相場の下落場面で買い→反転したら利益確定→また下落場面で買い」という戦略のため、一時的には含み損が拡大していく
戦略上は評価損を抱えることは避けられない
③スワップポイント
通貨ペアや取引単位によって異なるが、戦略上は長期間ポジションを保有することが多いので、スワップポイントがマイナスになることがある
④トレンド相場には向かない
一方向に大きく値動きするトレンド相場では、損失が拡大する可能性がありトレンド相場に弱い
現状把握と目標設定
ここがポイント!
自分に最も適したFX自動売買ツールを選ぶには、まず現状を把握してから目標設定をしましょう。
①投資目的
FX自動売買でどのような利益を得たいのかを明確にする必要があります。例えば、資産運用をしたい、短期的な利益を得たいなどによって、選ぶべきツールは異なります。
②リスク許容度
損失をどの程度許容できるかは人によって異なります。リスクをとるのが好きな人、リスクを避けたい人、それぞれ自分のリスク許容度に合ったツールを選択することで、損失を抑えることができます。
③資金量
FX自動売買に投資できる金額はどのくらいあるか。資金量が多いほど、大きな利益を得ることができますが、リスクも高くなります。
④自分の時間的余裕
FX自動売買ツールは、24時間365日、自動的に取引を行いますが、日々の設定やチャートの確認など、完全にほったらかしと言う訳にはいかない場合もありますので費やせる時間によって自動売買ツールの選択は異なります。
⑤自分の専門知識
FX自動売買ツールは、自分で売買ルールを設定できるものや、プロトレーダーが作成したプログラムを選ぶだけで自動売買を稼働させることができるものなど、様々な種類があります。自分の専門知識に合ったツールを選択することで、効率的に利益を得ることができます。
自分のニーズやトレードスタイルに合ったFX自動売買ツールを選択することで、FXで効率的に利益を得ることができます。
ツールの選択
ここがポイント!
国内のFX自動売買ツールを選択する場合は一般的に以下の点に注意が必要です。
①運用手法
自動売買ツールを使用する目的や目標を明確にしましょう。利益追求、リスク管理、長期投資など、自分のニーズや資方方針に合った運用手法のツールを選ぶことが大切です。
②実績
過去成績やリターン率、損失率などで、どのツールが自分に合っているか判断するための情報を確認しましょう。
③手数料
ツールを選択する際には管理コストも把握しておく必要があります。売買手数料、スプレッド、管理手数料などの手数料を比較して、自分に合ったツールを選びましょう。
④サポート体制
サポート体制が整っているかどうかも重要です。トラブルが発生した場合、質問や疑問がある場合、適切なサポートを受けることができるか確認し、信頼性のあるツールを選びましょう。
⑤利用者や専門家の口コミ・評判
利用者の実績や評価などからツールの信頼性や効果、メリットやデメリットを確認することができます。
⑥機能
自分のトレード戦略に合わせてルールや条件を設定できるかどうか、リスク管理機能を備えているかなど必要な機能を備えているかを確認しましょう。
FX自動売買ツールは個人のニーズや取引スタイルによって適切なものが異なるので、複数のツールを実際に試してみて、自分に合ったツールを比較検討しましょう。
選択にあたっては、スプレッドや売買手数料など取引コストを重要視しがちですが、自分のスタイルに合わないと長続きしません。
最初は管理コストだけではなく、自分の投資スタイル、資金状況、仕事やプライベートの時間、性格など総合的に勘案してトータルメリットで選択した方が長く続けられると考えています。
私も現在、複数のツールを利用しています。今後もそれぞれの運用実績、設定や特徴などを報告していきたいと思いますので、少しでも参考になれば幸いです。
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