2023年12月11日週 トライオートFX運用実績 +5,453円
トライオートFXは2022年9月より約300万円の資金で運用をはじめています。
運用を開始した当初3ヶ月くらいは勝手がわからない事もあり、かなり慎重に運用していましたが、仕組みにも慣れてくるにつれて2022年12月からは安定して利益が出るようになりました。直近は円安基調が続いているため、稼働の一部停止やポジションを一部損切りしたり、手動で決済するなど、試行錯誤を繰り返しながら運用しています。
現状は評価損やマイナススワップ拡大など懸念はありますが、運用をはじめた2022年9月から2023年11月までの取引損益累計は1,411,243円となり、今のところ良い結果を残せています。
2023年12月も先月に引き続き「ユーロ/英ポンド」「豪ドル/NZドル」「豪ドル/円」の3通貨ペア「セレクト」を稼働していて、2023年12月11日から12月15日週の運用実績は5,453円の利益となりました。
この2023年12月11日週のトライオートFX週次運用実績の詳細などをご報告します。
トライオートFX 週次運用実績
2023年12月 トライオートFX「セレクト」
2023年12月1日現在では、約410万円の資金で以下を稼働して運用しています。
「セレクト」の見直し、入れ替えや「ビルダー機能」に移行をするため、「クロス/円」は一部ポジションを残して稼働停止しています。
12月11日週現在は円高が進行しているもののポジションはまだ残っていてマイナススワップが拡大しています。
2023年12月も引き続き「ユーロ/英ポンド」「豪ドル/NZドル」「豪ドル/円」通貨ペアの「セレクト」を稼働しています。
※今後はポジションの決済状況を見ながら、徐々に入れ替えを行い、最終的に「セレクト」数は今の半分程度に減らして運用を行いたいと考えています。
- ハーフ_カナダドル/円 ※ポジションを残して稼働停止中
- ハーフ_スイスフラン/円 ※ポジションを残して稼働停止中
- ハーフ_ユーロ/英ポンド ※ポジションを残して稼働停止中
- ハーフ_ユーロ/円 ※ポジションを残して稼働停止中
- ハーフ_英ポンド/円 ※ポジションを残して稼働停止中
- ハーフ_豪ドル/円 ※ポジションを残して稼働停止中
- 攻めの低資金コアレンジャー_ユーロ/英ポンド ※ポジションを残して稼働停止中
- 為替研究所_コアレンジャー改_豪ドル/NZドル
- 私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル
- だいまん監修_コアレンジャー_豪ドル/円 ※ポジションを残して稼働停止中
- 川崎レンジャー_ユーロ/英ポンド
- 川崎レンジャー_豪ドル/NZドル
トライオートFX 2023年12月11日週 セレクト別の週次取引損益
2023年12月も引き続き「ユーロ/英ポンド」「豪ドル/NZドル」「豪ドル/円」通貨ペアの「セレクト」を稼働しています。
2023年12月11日から12月15日週は、運用している通貨ペアではあまり大きな動きは無く、新規・決済ともに取引は少な目でした。その中でも「豪ドル/NZドル」は週の半ばに一時1.08台まで上昇して決済がありました。
その結果、週次運用実績は5,453円の利益となりました。
12月に入って円高基調ですが、12月11日週も円高が進んでいて、膨らんでいた評価損も少し減少しています。しかし「スイスフラン/円」「英ポンド/円」「ユーロ/円」についてはまだ決済がなく、マイナススワップが拡大しています。
利益確定
今年は前半が好調で多くの利益を獲得できましたが、6月以降の円安基調でクロス円では決済も減り、含み損を抱え、マイナススワップが拡大するなど厳しい状況が続きました。それでも前半の利益分でなんとかプラスで終われそうなので以下のポジション整理を進めています。
・確定申告のため含み損になっているポジションの一部を「損出し」
・「セレクト」入れ替えや「ビルダー機能」運用の準備として、セレクトの稼働停止や手動決済
好調な前半の流れのままクロス円「セレクト」を稼働させ過ぎてしまい勉強不足な点が多かったですが、その失敗を教訓に来年に向けて設定内容の見直しにじっくり取り組んでいこうと思います
トライオートFX 通貨ペア別 週次取引損益
2023年12月第3週目までの累計損益は25,450円の利益となりました。
トライオートFXの運用方法
トライオートFXでは、「つくる」機能と「えらぶ」機能があります
「つくる」機能
➤ 上級者向け
レンジ幅、注文本数、数量、利確幅などのロジックを設定して自分だけのルールがつくれる機能です。
自由度が高いので自分の投資方針やリスク許容度に合わせて、最適な自動売買のルールを作成することができます。
ある程度トライオートFXに慣れたら自分だけのルール作りにチャレンジしてみましょう。
「えらぶ」機能※「セレクト」
➤ 初心者向け
金融ストラテジストや認定ブロガーなどの上級者が考案したルールをリストの中から選んで取引を始められる機能です。
バックテスト結果や成績、取引履歴などを参考にして、自分の取引スタイルやニーズに合ったプログラムを選ぶことができます。
また、自動売買プログラムを自由に組み合わせて運用することができるため、自動売買を始めたい初心者や、複数の自動売買プログラムを組み合わせて運用したい方におすすめです。
トライオートFX 「セレクト」の運用方針
ココがおすすめ
私は現在「セレクト」を使って運用しています
トライオートFXの「セレクト」はストラテジスト、人気ブロガーなどが考案したルールを選んですぐに運用を始めることができます。また複数のプログラムが用意されているため、自分で設定しなくても自分のニーズに合ったプログラムを見つけることができます。
「セレクト」した設定は過去の成績がシミュレーショングラフで表示されるなど、わかりやすい仕様で初めて自動売買を行う人や初心者にも簡単に始められるような仕組みやサービスが整っています。
ココに注意
「セレクト」で運用を開始するのは簡単ですが、設定の意図や運用方法について理解していないと損失を出す可能性があるので、ルールの特徴や運用時の注意点が記載された解説記事、解説動画は必ず確認して、自分なりの運用ルールを決めてから利用しましょう。
利用者によって資金やリスク許容度も違いますが、 私の場合は資金が多くないのでトライオートFXについて以下の2点は注意して運用しています。
①稼働後もほったらかしにせず、1日1回は口座状況やチャートを確認する
レンジアウトで未決済の評価損失が拡大していたり、ロスカットにならないように毎日、口座状況の確認しています。
また、機会損失が発生する可能性もあるので「セレクトの見直し」の検討も行っています。
少額ですが決済されていることが多いので、それも毎日の楽しみになっています。
②セレクトはセット数は少なくし、少額で複数のロジックを稼働させる
複数ロジックを稼働させることでリスクヘッジしています。
またレンジアウトなどの場合、全部もしくは一部稼働を止めたり、異なる通貨ペアで新しいロジックを稼働させたり、場合によっては手動で損切りすることもあるので、その場合のロジック毎の影響額を少なくする目的もあります。
現在の運用方法はリスクを取っている分、手間がかかっています。また、セレクト稼働数も少し増やし過ぎてしまい手数料が増えています。本来はもっと良い運用方法がありますが、資金やリスク許容度、自分の性格なども考慮しながら試行錯誤している段階です。
現在は円安の影響でポジションを残したまま稼働停止したクロス円の通貨ペアがありますので、今後のポジション決済状況を見ながら、「セレクト」の入れ替えを徐々に行って、最終的に「セレクト」数は今の半分程度に減らして運用を行いたいと考えています。
また、トライオートが12月のリニューアルで新通貨ペア「米ドル/カナダドル」「ユーロ/ズロチ」などの取り扱いやルール作成の新機能がリリースされましたので、ビルダーで自動売買の作成もチャレンジしてみたいと思っています。
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トライオートFXとは
トライオートFXの概要
インヴァスト証券の公式動画 トライオートの仕組み
トライオートFX ロジック説明
トライオートFXの「セレクト」を利用するにあたって、いくつかのロジックを搭載しています。名前だけではイメージしづらいものもありますので「インヴァスト証券BLOG」より以下ご紹介します。
①コアレンジャー
コアレンジ帯とサブレンジ帯で2つの異なるルールが設定されます。
「コアレンジ帯」は、設定値の中心に売り注文と買い注文が設定されます。
「サブレンジ帯」は、コアレンジの上に売のサブレンジ帯、コアレンジの下に買いのサブレンジ帯が設定されます。
中心のコアレンジで細かく売買し、サブレンジでは大きな利幅で取引を行います。サブレンジでは、価格の戻りを想定した取引をするようデザインされています。
※損切り設定はしていません。
※両建てとなるタイミングがあるため、スプレッドが二重にかかる、スワップポイントで支払いが生じるなどのデメリットもご留意の上ご利用ください。
(出所:インヴァスト証券 トライオートBLOGより)
②ハーフ
想定レンジの中央値より上半分では「売り」のみ、下半分では「買い」だけのルールが設定されます。
想定レンジ内で売りまたは買い、どちらか一方の注文を設定するよりも必要証拠金や評価損失を抑えた運用が期待できます。
※損切り設定はしていません。
※両建てとなるタイミングがあるため、スプレッドが二重にかかる、スワップポイントで支払いが生じるなどのデメリットもご留意の上ご利用ください。
(出所:インヴァスト証券 トライオートBLOGより)
③スワッパー
高金利通貨の値動きにフィットするようデザインされており、利幅よりもカウンター値を大きくすることで徐々に買い下がる取引を行います。スワップポイントを得ながら、短期の反発を狙う設計です。
※損切り設定はしていません。
(出所:インヴァスト証券 トライオートBLOGより)
④ストラテジスト
ストラテジストは、金融の専門家であるストラテジストが「将来の相場予測」に基づいて作成したロジックとなります。
そのため、自動売買セレクトにおける過去の期間収益率やリスクリターン評価、推奨証拠金等は参考になりません。
自動売買プログラムを選択する際は、ストラテジストの解説レポートをご確認のうえ運用をはじめてください。
⑤認定ビルダー
認定ビルダーは、FXやETFのブロガーが作成したロジックとなります。
選択する際は、認定ビルダーの解説レポートをご確認のうえ運用をはじめてください。
⑥ハイブリッド
ハイブリットは複数の銘柄を組み合わせたロジックとなります。
相関性の低い複数の銘柄を組み合わせてポートフォリオを組むことで、収益獲得機会の増加やリスク分散が期待するものとなります。
トライオートFXのセレクト利用方法
2023年12月11日週のトライオートFX損益報告は以上です。
今後もトライオートFXの運用実績、設定方法などの情報を発信していきたいと思いますので、何かのご参考になれば幸いです。
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