トライオートFX 2023年 年間運用実績 +682,848円
2023年のトライオートFX年間収支は682,848円の利益を獲得することができました。
トライオートFXでは複数の「セレクト」を稼働させながら運用をしてきました。2023年の上期は稼働「セレクト」が全体的に好調でしたが、6月以降は大きく円安が進んだことでクロス円の特に「ハーフ」は決済がなく、多くのポジションを抱えることになりました。
クロス円はポジションを残してセレクトの稼働停止をしてきましたが、ポジション数が多く評価損やマイナススワップが増加して利益を圧迫していたので、2023年12月に損切りを行いました。また、2024年は「ビルダー」での運用に切り替えるため、他の「セレクト」も稼働停止や手動決済などを進めてポジション整理を行っています。
今回はこの2023年のトライオートFX年間運用実績をご報告していきたいと思います。
トライオートFXの運用方法
トライオートFXでは、「つくる」機能と「えらぶ」機能があります
「つくる」機能
➤ 上級者向け
レンジ幅、注文本数、数量、利確幅などのロジックを設定して自分だけのルールがつくれる機能です。
自由度が高いので自分の投資方針やリスク許容度に合わせて、最適な自動売買のルールを作成することができます。
ある程度トライオートFXに慣れたら自分だけのルール作りにチャレンジしてみましょう。
「えらぶ」機能※「セレクト」
➤ 初心者向け
金融ストラテジストや認定ブロガーなどの上級者が考案したルールをリストの中から選んで取引を始められる機能です。
バックテスト結果や成績、取引履歴などを参考にして、自分の取引スタイルやニーズに合ったプログラムを選ぶことができます。
また、自動売買プログラムを自由に組み合わせて運用することができるため、自動売買をはじめて行う初心者や、複数の自動売買プログラムを組み合わせて運用したい方におすすめです。
トライオートFX 運用方針
ココがおすすめ
2023年は「セレクト」を使って運用を行いました
トライオートFXの「セレクト」はストラテジスト、人気ブロガーなどが考案したルールを選んですぐに運用を始めることができます。また複数のプログラムが用意されているため、自分で設定しなくても自分のニーズに合ったプログラムを見つけることができます。
「セレクト」した設定は過去の成績がシミュレーショングラフで表示されるなど、わかりやすい仕様で初めて自動売買を行う人や初心者にも簡単に始められるような仕組みやサービスが整っています。
ココに注意
「セレクト」は簡単に稼働できますが、設定の意図や運用方法について理解していないと損失を出す可能性があるので、ルールの特徴や運用時の注意点が記載された解説記事、解説動画は必ず確認してから利用しましょう。
利用者によって資金やリスク許容度も違いますが、 私の場合は資金が多くないのでトライオートFXについて以下の2点は注意して運用しています。
①稼働後もほったらかしにせず、1日1回は口座状況やチャートを確認する
レンジアウトで未決済の評価損失が拡大していたり、ロスカットにならないように毎日、口座状況の確認しています。
また、機会損失が発生する可能性もあるので「セレクトの見直し」の検討も行っています。
少額ですが決済されていることが多いので、それも毎日の楽しみになっています。
②セレクトはセット数は少なくし、少額で複数のロジックを稼働させる
複数ロジックを稼働させることでリスクヘッジしています。
またレンジアウトなどの場合、全部もしくは一部稼働を止めたり、異なる通貨ペアで新しいロジックを稼働させたり、場合によっては手動で損切りすることもあるので、その場合のロジック毎の影響額を少なくする目的もあります。
現在の運用方法はリスクを取っている分、手間がかかっています。また、セレクト稼働数も少し増やし過ぎてしまい手数料が増えています。本来はもっと良い運用方法がありますが、資金やリスク許容度、自分の性格なども考慮しながら試行錯誤している段階です。
円安の影響でポジションを残したまま稼働停止したクロス円の通貨ペアがありましたが、確定申告のタイミングに合わせた2023年12月に手動決済や損切りを行いました。2024年1月からは「ビルダー」での運用に切り替える予定です。
トライオートFX運用実績 2023年損益報告
下記は2023年12月末現在の「セレクト」稼働状況です。
- ハーフ_カナダドル/円 ※ポジションを残して稼働停止 ➤ 2023年12月に全てのポジションを損切り
- ハーフ_スイスフラン/円 ※ポジションを残して稼働停止中
- ハーフ_ユーロ/英ポンド ※ポジションを残して稼働停止 ➤ 2023年12月に全てのポジションを手動決済
- ハーフ_ユーロ/円 ※ポジションを残して稼働停止 ➤ 2023年12月に全てのポジションを損切り
- ハーフ_英ポンド/円 ※ポジションを残して稼働停止 ➤ 2023年12月に全てのポジションを損切り
- ハーフ_豪ドル/円 ※ポジションを残して稼働停止 ➤ 2023年12月に全てのポジションを損切り
- 攻めの低資金コアレンジャー_ユーロ/英ポンド ※ポジションを残して稼働停止 ➤ 2023年12月に全てのポジションを損切り
- 為替研究所_コアレンジャー改_豪ドル/NZドル ※ポジションを残して稼働停止中
- 私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル ※ポジションを残して稼働停止 ➤ 2023年12月に全てのポジションを手動決済
- だいまん監修_コアレンジャー_豪ドル/円 ※ポジションを残して稼働停止 ➤ 2023年12月に全てのポジションを損切り
- 川崎レンジャー_ユーロ/英ポンド ※ポジションを残して稼働停止 ➤ 2023年12月に全てのポジションを手動決済
- 川崎レンジャー_豪ドル/NZドル ※ポジションを残して稼働停止 ➤ 2023年12月に全てのポジションを手動決済
トライオートFX運用実績 2023年 月別損益推移
トライオートFXでは「ユーロ/英ポンド」「豪ドル/NZドル」やクロス円のハーフをメインに複数の「セレクト」を稼働させながら運用をしてきました。2023年の上期は稼働「セレクト」が全体的に好調でしたが、6月以降は大きく円安が進んだことでクロス円の特に「ハーフ」は決済がなく、多くのポジションを抱えることになりました。
クロス円はポジションを残してセレクトの稼働停止をしてきましたが、ポジション数が多く評価損やマイナススワップが増加して利益を圧迫していたので、確定申告前の2023年12月に損切りを行いました。また、2024年は「ビルダー」での運用に切り替えるため、他の「セレクト」も稼働停止や手動決済などを進めてポジション整理を行っています。(※上表12月は損切りをしたため大幅なマイナスとなっています)
この結果、2023年のトライオートFX年間収支は682,848円の利益を獲得することができました。
トライオートFX運用実績 2023年「通貨ペア別」損益推移
通貨ペア別に見ると「豪ドル/NZドル」と「ユーロ/ポンド」はレンジ相場を形成して、年間を通して安定した成績となりました。「ユーロ/ポンド」の12月はポジションを整理したためマイナスとなっています。
一方、円安が急速に進んだ6月以降はクロス円の「ユーロ/円」「ポンド/円」「カナダドル/円」「スイスフラン/円」は決済がほとんど無くなり、マイナススワップが利益を圧迫しました。損切り後の累計損益でも「ユーロ/円」「ポンド/円」はマイナスとなりました。(※「スイスフラン/円」については損切りせずにポジションを残して稼働を停止しています)
トライオートFX運用実績 2023年「セレクト」別損益推移
※セレクトは都度入れ替え、追加をしながら運用しています
セレクト別に見ても「豪ドル/NZドル」と「ユーロ/ポンド」はしっかり利益を獲得できています。
クロス円では円安が続き「ハーフ」のセレクトはほとんどがマイナスとなりましたが、コアレンジャー「豪ドル/円」は利益を確保しました。
2023年は稼働した「セレクト」のうちクロス円の「ハーフ」が約半分を占めていて、円安が進行するなか決済がほとんど無くなり、マイナススワップが利益を圧迫してしまいました。最終的に「ユーロ/円」「ポンド/円」「カナダドル/円」などでマイナス60万程度の損切りを行いました。
2024年は「セレクト」から「ビルダー」での運用に切り替え、「ユーロ/ポンド」と「豪ドル/NZドル」をメインに運用を行う予定です。
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トライオートFXとは
トライオートFXの概要
インヴァスト証券の公式動画 トライオートの仕組み
トライオートFX ロジック説明
トライオートFXの「セレクト機能」を利用するにあたって、いくつかのロジックを搭載しています。名前だけではイメージしづらいものもありますので「インヴァスト証券BLOG」より以下ご紹介します。
①コアレンジャー
コアレンジ帯とサブレンジ帯で2つの異なるルールが設定されます。
「コアレンジ帯」は、設定値の中心に売り注文と買い注文が設定されます。
「サブレンジ帯」は、コアレンジの上に売のサブレンジ帯、コアレンジの下に買いのサブレンジ帯が設定されます。
中心のコアレンジで細かく売買し、サブレンジでは大きな利幅で取引を行います。サブレンジでは、価格の戻りを想定した取引をするようデザインされています。
※損切り設定はしていません。
※両建てとなるタイミングがあるため、スプレッドが二重にかかる、スワップポイントで支払いが生じるなどのデメリットもご留意の上ご利用ください。
(出所:インヴァスト証券 トライオートBLOGより)
②ハーフ
想定レンジの中央値より上半分では「売り」のみ、下半分では「買い」だけのルールが設定されます。
想定レンジ内で売りまたは買い、どちらか一方の注文を設定するよりも必要証拠金や評価損失を抑えた運用が期待できます。
※損切り設定はしていません。
※両建てとなるタイミングがあるため、スプレッドが二重にかかる、スワップポイントで支払いが生じるなどのデメリットもご留意の上ご利用ください。
(出所:インヴァスト証券 トライオートBLOGより)
③スワッパー
高金利通貨の値動きにフィットするようデザインされており、利幅よりもカウンター値を大きくすることで徐々に買い下がる取引を行います。スワップポイントを得ながら、短期の反発を狙う設計です。
※損切り設定はしていません。
(出所:インヴァスト証券 トライオートBLOGより)
④ストラテジスト
ストラテジストは、金融の専門家であるストラテジストが「将来の相場予測」に基づいて作成したロジックとなります。
そのため、自動売買セレクトにおける過去の期間収益率やリスクリターン評価、推奨証拠金等は参考になりません。
自動売買プログラムを選択する際は、ストラテジストの解説レポートをご確認のうえ運用をはじめてください。
⑤認定ビルダー
認定ビルダーは、FXやETFのブロガーが作成したロジックとなります。
選択する際は、認定ビルダーの解説レポートをご確認のうえ運用をはじめてください。
⑥ハイブリッド
ハイブリットは複数の銘柄を組み合わせたロジックとなります。
相関性の低い複数の銘柄を組み合わせてポートフォリオを組むことで、収益獲得機会の増加やリスク分散が期待するものとなります。
トライオートFXのセレクト利用方法
ココに注意
取り引きを始めるにあたってはトライオートFXを展開しているインヴァスト証券のWEBサイト等で、仕組みやリスクをしっかり理解してから始めましょう
トライオートFX2023年の年間運用実績報告は以上です。
今後もトライオートFXの運用実績、設定方法などの情報を発信していきたいと思いますので、何かのご参考になれば幸いです。
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