2024年1月8日週 ループイフダン運用実績 6,545円
ループイフダンの運用を開始して2年目に突入しました。
2023年は運用実績256,313円の利益を獲得して良い結果を残すことができました。
2024年も昨年から引き続き「メキシコペソ/円」「米ドル/スイスフラン」「豪ドル/NZドル」の3通貨ペアで運用していますが、
1月の第1週目が13,311円、8日~12日週の運用実績も6,545円の利益を獲得して好調なスタートとなっています。
今回はこの2024年1月8日週のループイフダン運用実績、通貨ペア設定などをご報告していきたいと思います。
ループイフダン 通貨ペア設定(2024年1月1日現在)
メモ
2024年1月1日現在 約75万円の資金で、リスク分散のため「複数の通貨ペア」で運用しています。
ループイフダンは「レンジの設定」がありません。「豪ドル/NZドル」のようなレンジ相場の通貨ペアの場合は過去チャートから想定レンジを考えながらB(買)・S(売)の設定選択しています。「メキシコペソ/円」などは買いポジションを中・長期目線で保有してスワップ益を狙っています。
2024年1月も先月に引き続き「メキシコペソ/円」「米ドル/スイスフラン」「豪ドル/NZドル」の3通貨ペアを稼働しています。スワップ益狙いのメキシコペソ以外のクロス円は別のFX自動売買ツールで運用しているため、ループイフダンでは選択していません。
「メキシコペソ/円」「米ドル/スイスフラン」の両通貨ペアは頻繁に決済はありませんが、現状はスワップポイントも狙えるため、ポジション保有中もスワップポイントが積みあがり、落ち着いて運用ができます。「豪ドル/NZドル」は相関性が高く、狭いレンジで推移しコツコツと利益を積み重ねていてループイフダンなどFX自動売買向きの通貨ペアです。
直近の通貨ペア設定
ループイフダン設定内容 2024年1月1日現在 |
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売買システム | 損切り設定 | 取引数量 | 最大ポジション数 |
① MXN/JPY B10 | なし | 1 | 24 |
② USD/CHF B50 | なし | 1 | 20 |
③ AUD/NZD S40 | なし | 1 | 18 |
④ AUD/NZD B40 | なし | 1 | 18 |
① MXN/JPY
ココがポイント
ループイフダンではスワップポイントが大きいメキシコペソの「MXN/JPY B10」を選択し、メインで運用しています。
メキシコペソは好調で「メキシコペソ/円」も上昇を続けていましたが、2023年7月以降は8.1円台から8.7円台付近のレンジで推移しています。直近の動きでは2023年12月7日に発表された11月消費者物価指数の結果を受けて売りが強まり、対円では12月に入ってからの円高の動きもあり一時8.10円台を付けていましたが、2024年初は再び上昇しています。
メキシコ中央銀行は2023年12月14日の金融政策会合で市場予想通り政策金利を11.25%に据え置くと決定しています。声明ではインフレ率を目標に戻すために政策金利を「当面」現行水準に維持する必要があると改めて表明しました。メキシコペソ運用では、もうしばらくの間はスワップ益も期待ができそうです。決済がない時も買いポジションを保有中にスワップポイントがコツコツと積み上がって利益が獲得できます。
「メキシコペソ/円」は2023年の累計で171,205円の利益を得ていますが、内33,893円がスワップポイント獲得分となっています。
スワップポイントについては ➤ アイネット証券 スワップポイントとは?
② USD/CHF
ココがポイント
「スイスフランショック」以降は安定的に推移し、0.833ー1.03付近のレンジ相場が長く続いています。
スイスフランは安全通貨として認知されています。相場は2023年8月までは対ドルで8年半ぶりの高値圏で推移していましたが、スイス国立銀行の2023年9月21日の会合では追加利上げが予想されていた中、1.75%に据え置かれたためスイスフラン安が進んでいて、9月のFOMC後、ドル全面高の影響もあって2023年10月初旬には約7カ月ぶりの安値を付けました。その後は再びスイスフラン高・米ドル安で推移していて、2023年12月25日週は対ドルで一時0.833台となり2015年以来のフラン高水準となっています。
スイス国立銀行は2023年12月14日の会合で政策金利を予想通り1.75%に据え置いていますので、「米ドル/スイスフラン」は現在金利差が大きい通貨ペアでもあります。もうしばらくはスワップポイントが期待できそうですので引き続き「USD/CHF B50」を選択し、買いポジションでのスワップポイントの加算も期待しています。
③ AUD/NZD
ココがポイント
オセアニア地域の通貨「豪ドル」「NZドル」は相関性が高く、狭い値幅でのレンジ相場を形成しやすく、さらに推移(値動き)も多いという特徴があります。このことから、運用している「メキシコペソ/円」「米ドル/スイスフラン」と比べて頻繁に決済があります。(※現在の設定では取引数量が少ないので1回の決済金額は少ないですが、資金が増えてきたら取引数量を増やしていきます)
「AUD/NZD」の実際の過去10年のチャートを見ても0.998~1.149付近の狭いレンジ相場で推移しています。
設定はこの過去10年チャートと現在の相場を参考にしています。設定を開始した2023年11月1日時点では1.07付近にあり、0.998~1.149のちょうどレンジの中心にあるため「AUD/NZD S40」と「AUD/NZD B40」に注文をいれています。
参考 ループイフダン 通貨ペア設定・注文方法について 詳しくはコチラ
ループイフダン 週次運用実績(2024年1月)
ループイフダン 週次決済損益
2024年1月も先月に引き続き「メキシコペソ/円」「米ドル/スイスフラン」「豪ドル/NZドル」の3通貨ペアを稼働しています。
2024年1月8日~1月12日の運用実績について、1月に入って「米ドル/スイスフラン」が好調に推移しています。昨年末は一時0.833台と2015年以来のフラン高水準となっていましたが、1月初旬は上昇して決済が増えています。「豪ドル/NZドル」も安定的に新規・決済取引があり、毎週コツコツと利益を重ねています
この結果、週次運用実績は6,545円の利益を獲得しました。
2024年1月第2週目までの累計は19,856円の利益となっています。
ループイフダン 通貨ペア別決済内訳(2024年1月12日現在)
ループイフダンの運用では選択する「通貨ペア」によってスワップポイントの利益も期待できます。
現在は「メキシコペソ/円」「米ドル/スイスフラン」などでスワップ益が狙えて、決済がないポジション保有中にもスワップポイントが上積みされています。
参考 2023年運用実績
2023年 月別・通貨ペア別損益推移表
※2023年 資産推移グラフ
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ループイフダンとは
ループイフダンの概要
- アイネット証券のWEBサイト ループイフダンとは
ループイフダンの特徴①
業界最高水準のスワップポイント
スワップポイントとは、金利が異なる2種類の通貨の売買によって発生する、2通貨間の金利差調整額のことをいいます。
参考
低金利国の通貨を売り、高金利国の通貨を買うと、スワップポイントがポジションを決済するまで毎日得られます。逆の場合は金利差分のスワップポイントの支払いが発生します。
例えば、米ドル/円の場合 2024年1月現在では、日本円は低金利通貨・米ドルは高金利通貨となっていますので、日本円を売って高金利通貨の米ドルを買った場合、ポジションを建てている(保有している)間はスワップポイントを受け取ることができます。逆の場合には支払いが発生することになります。
スワップポイントは常に一定ではなく、日々変動します。また、同じ通貨ペアでもFX会社によって差があります。
中・長期的なポジションを持つことで、毎日積み重なるスワップポイントが利益を得るための一つの手段となりますが、為替相場の変動によって損失を被ることもあります。スワップポイントを目的とした運用はリスクを十分に理解しておくことが重要です。
アイネット証券WEBサイト スワップポイントとは?
ループイフダンの特徴②
シンプルな仕組みで簡単設定
ループイフダンは設定して稼働させた後は、細かい設定調整や見直しをしない(できない)ので、資金面に余裕をもって運用すれば口座確認は1週間に1度くらいで問題ありません。設定もシンプルで簡単に始められますので、家事や仕事で忙しい人には向いていると思います。
次でループイフダンの設定方法をご説明します。
ループイフダン設定方法
設定は以下の順に選択するだけでかなりシンプルです。すぐ始められます(自由度は低いです)
①売買システム
注文画面から、通貨ペアを選択して → その値幅を選択するだけ
参考 売買システムの見方
②損切り設定
「損切りあり」と「損切りなし」ではその後の動きが違うので重要なポイントです
よく理解しておきましょう。
ポイント
「損切りあり」設定
最大ポジション数を超えるポジションを持とうとした場合には、強制的にポジションを損切りして、新しいポジションを持ちます。
最大ポジションを少なく設定していて、相場が一方に動いている場合は、次々と損切りされていきますので注意が必要です。
私も最初はあまり考えずに「損切りあり」設定にしており、意図せず損切りされてしまいました。。。
しっかりと最大ポジション数を考えて設定すれば損失は防ぐことができます。
ポイント
「損切りなし」設定
最大ポジション数に達した場合に、損切りもされず新規ポジションは持ちません。ポジションを保有したまま相場が下がり続けた場合には、含み損が増加し続けます。
私は現在「損切りなし」設定にしており、含み損が増え続けても損切りしないで耐えるようにしています。
もちろんロスカットにならないように、資金面に余裕をもって運用することが重要です。
私が最初に設定した時はあまり考えずに「損切りあり」設定にして、意図せず損切りされてしまいました。
相場が下がり、設定した最大ポジション数に達しましたが、その後も下がり続けて次々と「損切り」されてしまいました。
「損切りあり」「損切りなし」設定する場合にはよく理解したうえで選択しましょう。
下の表はは2023年3月に損切りされた時のものです。↓
③取引数量
1=1,000通貨
※メキシコペソ、南アランドは 1=10,000通貨
④最大ポジション数
画面上は「最大ポジション数」の上限が表示されていると思いますが、設定するさいにはアイネット証券のWEBサイト「目安資金表」を参考にしても良いかもしれません。
アイネット証券のWEBサイト 目安資金表
これで全ての設定が完了です。
「確認」→「開始」を押すと、ループイフダンが稼働します!
ココに注意
取り引きを始めるにあたってはループイフダンを展開しているアイネット証券のWEBサイト等で、仕組みやリスクをしっかり理解してから始めましょう。
2024年1月8日週のループイフダン損益報告は以上です。
今後もループイフダンの資産実績、通貨ペア設定方法などの情報を発信していきたいと思いますので、何かのご参考になれば幸いです。
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