トラリピ 2023年1月運用実績 +235,152円
トラリピは2022年9月から本格的に運用を開始しています。
2023年1月は約500万円の資金で、少額で運用しているものも含めると11通貨ペアで運用しています。
2023年1月は「AUD/USD」、「 AUD/JPY」が引き続き好調で、確定損益は235,152円の利益を獲得しましたが、少し出来すぎな結果でした。
この2023年1月のトラリピ運用実績などをご報告したいと思います。
2023年1月の金融政策・為替相場
●FRB、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利の誘導目標水準を
3.75~4.00%から4.25~4.50%へ0.50%ポイント引き上げ
※利上げ幅は4会合続いた0.75%から0.50%に縮小
●ECB、12月の理事会で、政策金利を2.50%に引き上げ
●イングランド銀行、12月の金融政策委員会で、政策金利を3.50%に引き上げ
●日銀は1月の金融政策決定会合で、金融緩和策の据え置きを決定
- 円は対米ドルで続伸 ドル円130円台で終了
- 円の対ユーロ下落 ユーロ円 141円台で終了
- 円の豪ドル下落 豪ドル円 91円台で終了
トラリピ 運用実績(2023年1月)
基本は先輩ブロガーさんの設定をお手本に、資金に合わせて容認できるリスクの範囲内で設定を行っています。一つの通貨での損失が発生しても、他の通貨の利益でカバーできる可能性があるためリスク分散として複数通貨で取引を行っています。また資金が増えたところでトラップ本数を増やしたり、設定を追加したりしています。
リスクは少し高めに設定しており、毎日必ず1回は口座の状況をチェックしています。複数通貨の運用で過剰なポジションを取ることも注意が必要ですので証拠金維持率は常に気を付けています。
2023年1月1日現在11の通貨ペアで運用していますが、一般的には推奨されていない通貨ペア(ZAR/JPY、MXN/JPY)も運用しています。あくまで自分で実感するためテスト的に少額で行っています。
トラリピ運用実績 損益推移(2022年9月~2023年1月)
2023年1月単月では「AUD/USD」、「 AUD/JPY」が引き続き好調でした。この2つの通貨ペアはこの5か月の累計でも安定した結果を残しています。
2023年1月の全通貨ペア全体の損益でも235,152円となり、今月は出来すぎな結果でした。
2022年9月から2023年1月末までの累計でも840,765円となり好調をキープしています。
トラリピ運用実績 通貨ペア別損益
通貨ペア別の損益推移です。
今月は「AUD/JPY」と「AUD/USD」が稼いでくれました!
トラリピ運用実績 資産推移(2022年9月~2023年1月)
先月、今月は多くの利益を獲得できましたが、少し出来すぎな結果となっています。
資産も順調に増えているので設定の見直しも行う予定です。
今後もトラリピの資産運用を報告していきますのでよろしくお願いします。
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トラリピとは
参考
トラリピとは
トラップリピートイフダンという注文方法の略称で、マネースクエアHDが特許を取得しているFXのシステムです1。 トラリピは、あなたが決めた価格で、自動的に売買をくり返すことで、利益をねらうことができます。
あなたに代わって24時間、システムが利益をねらうことで、普段の暮らしをジャマしないFXの実現を後押しします。
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ここがポイント!
トラリピの仕組み
取引通貨ペア、取引単位、初回注文価格、注文間隔、利益確定幅をあらかじめ設定し、設定した価格になると、自動的に売買注文が発生します。
トラップとリピートを繰り返すことで、値動きの上下から利益を得ることができます。
※トラップ 値動きに応じて、注文間隔の幅で繰り返し注文が発生
※リピート 設定した利益確定幅になると、自動的に決済注文が発生
トラリピ メリット・デメリット
メリット
①細かな相場予想がいらない ※FXの基本知識は必要
利益を得られそうな「範囲」を設定すれば相場分析をする必要がなく、自動的に売買が行われるので感情的にもならず、精神的な負担も少なくなる
②時間効率が良い
あらかじめ設定した条件で24時間自動的に売買を行うので、定期的な設定チェックを行うだけで、時間や手間がかからない
③少額投資が可能
1,000通貨から取引することができ、30万円くらいの余剰資金から始めることができる
④レンジ相場に強い
値動きの上下から利益を得ることができるのでレンジ相場に強い
デメリット
①長期間での運用が必要
レンジ相場で細かく売り買いを仕掛け、コツコツと利益を積上げる戦略のため、短期間で大きな利益は狙えない
※運用1~2ヶ月程度で結果が悪いからといって辞めてしまうと利益は出せない
②含み損が出る
基本「相場の下落場面で買い→反転したら利益確定→また下落場面で買い」という戦略のため、一時的には含み損が拡大していく
戦略上は評価損を抱えることは避けられない
③スワップポイント
通貨ペアや取引単位によって異なるが、戦略上は長期間ポジションを保有することが多いので、スワップポイントがマイナスになることがある
④トレンド相場には向かない
一方向に大きく値動きするトレンド相場では、損失が拡大する可能性がありトレンド相場に弱い
トラリピなどのFX自動売買は、忙しい人やFXをやったことがない初心者もトレードできるのが魅力ですが、設定によって利益やリスクが大きく変わります。
この設定を決める際には、メリット・デメリットを正しく理解をすることで、設定に応じたリスクコントロールがしやすくなります。
自分の目標、スタイルや資金などを考慮しながらリスク許容度に合わせて設定を調整することで、24時間・自動的にコツコツと利益を積み上げることができるでしょう。
2023年1月のトラリピ損益報告は以上です。
今後もトラリピの運用実績、設定方法などの情報を発信していきますので、何かのご参考になれば幸いです。
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